セラピストの紹介

セラピストの紹介

石原 まゆ

 みなさま、はじめまして
 
  私には、「産みの母」と「養母」の二人の母がいます。
私は第4子として実母のおなかにいましたが、その家庭では養育困難、生活費工面のため、出生前から、里子(養子)に出される前提に、私はこの世に生を受けました。
(当時は、避妊具の普及も低く、中絶の技術も安全ではなかったこと、今の養子縁組や里親制度のような、行政機関の制度が整っていななかったこともあり、助産院が主体となり、家庭で育てられない子供を養子に出していたことは日常的なことだったという時代背景があります。(年間1万人が養子に出されたという統計もあります)

 生後7日の私は、産院を退院後、そのまま兼業農家の田舎(今は限界集落)にある養父母の家に、一人娘として引き取られました。

3歳で祖母が他界、養父母(父母)の三人での生活が17歳まで続きました。近所の子供達の交流もなく、家や山の中での一人遊びでした。
両親は特別仲が良いわけでもなく、笑い声や笑顔がありふれている家庭ではなかったように記憶しています。

子供らしい欲求は拒否され、欲求がうまく伝えれず癇癪を起すことが多かった私は、夜、素足で蔵に閉じ込められ、泣き叫んでました。
当時の子供のしつけの一環で、それは当たり前だったんです。

ほかにも叔母の「跡継ぎ」「親の介護」「墓守り」などの洗脳、、、

小学校入学後も、ウソ泣き、爪かじり、、の問題行動は続き、自分でもなぜするのか、わからず、ただ大人から注意ばかり受けていました。

自分の生い立ちを知ったのは小5の時。自分の生い立ちを聞いた時、母の返答がおかしいと勘ぐった私は、、母が隠した母子手帳をこっそり見た時、愕然としました。手帳には、知らない女性の名前と、二重線で消された私の知らない苗字の記載。両親とは血縁関係がないこと、自分は誰なんだ、衝撃を受けたショックと、黙って見てしまった罪悪感が同時に始まり、このことは、生涯母に絶対にばれてはいけない、当時の私は「私は望まれていない子供」そう思い込んでしまいました。私は、そのまま母にきずかれないよう母子手帳を戻しました。

高校になり、両親への罵声や悪態は更に酷く、比例するように、生まれてきた自分の否定、産みの母、養父母への怒り、自分というものが解らず、「すべて大人のエゴで、自分がこの世にうまれたせいだ」と泣いてました。
そんな中、高2で父が他界し、病中の父に優しくできなかった自分を罪悪感と自責で追い込んでいきます。

進学を機に実家を離れましたが、依存的恋愛、他者承認欲求も多く、感情に振り回され、自分の生い立ちを否定し、自分という人間も感覚も解りませんでした。

結婚後、産後鬱、べきネバが多い育児、ワンオペ、ママ友ができない、未来の不安、お金での失敗・セックスレスなど

自分の本音と裏腹に、理想の人生にしようと、その場所や人に適応しようと必死で、職場でのいじめなども経験しました。

その後も子供二人の不登校、自己肯定感低い我が子、、
のちに私の自己肯定感の低さは、母から私、私から子供たちへも連鎖していたことに気づきます。

今から9年前、転職後から「鬱・パニック障害」を発症し、夜中の絶叫、恐怖からの不眠、醜形恐怖、原因不明の持続する痛みに悩み、、仕事にはかろうじて行きましたが、家事も買い物すらできず、家族との食事の時間さえもしんどくなり、自室に閉じこもり布団で生活する引きこもり生活。

 なぜ生まれてきたのか、今の状態にも、絶望と生きずらさしかない人生でした。
 
  そこから、過去の傷ついた自分に寄り添うように、自愛を始めました。
今までほっとかれた子供を育て治すかのように、最初はうまくいかない、抵抗感や拒否感ばかりでした。

無意識の領域(インナーチャイルド)を癒しながら、
毎日コツコツ自分に話しかけ、自分の本音に寄り添い、認め励まし、
自分が楽になる工夫(行動する)ことを繰り返すことで

子育てと同じで、大人の自分が小さな自分を育てなおしていくことで、一進一退で自分との信頼関係を築いてきました。
 
・未来に希望が持てるようになり、それに向けて行動できる自分なれている
・自己犠牲で成り立っていた母との関係性も、フラットに母と接することができる
・蔵に入れられたフラッシュバックによる睡眠障害も改善され、熟睡できてる
・鏡の自分を見る抵抗感も減り、鏡の自分に可愛いと自然に思えること、、

一番は、何かで守られている安心感で、普遍的で心地よい毎日を感じられる、、

生い立ちや過去に執着することもなく「ありのままとはどういうことか」を知り、感情が戻り、どんな状況でも、自分も信頼し全肯定できる自分でいられ、周囲の出来事に振り回されず、絶対的な安心感と自分への信頼感で、「自分という存在」を感じながら生きています。


ありのままってよくわからなかったけれど、足したり引いたりりしなくても、そのままの自分で良かったんだと、、、それは自己肯定感や自分軸が太くなった証です。

資格

・看護師(小児科病棟・認可保育園・病院外来勤務経験あり)

・インナーチャイルドセラピスト

・肯認学®インストラクター

〚既婚・2人の子育て経験あり〗

カウンセリングへの思い

幼少期など過去の生い立ちによる傷・思い込みは、無意識に残り、今の大人のあなたの生きずらさに繋がったり、
日常生活で不便・不都合に感じるさせることがあるかもしれません。

インナーチャイルドが抱えている潜在的な過去の傷や思い込みを、
今の大人のあなたが癒して認めてあげ、チャイルドのエネルギーを解放することで、無意識と思考が一致していき、自然と自分の中で統合されていきます、
すると、日常で生きやすさを感じることができます。

ご自身で「自分を幸せにする」という決意があれば、

大人のあなたの思いやりと愛情でインナーチャイルドを癒すことができ、
本来のワンダーチャイルド(制限のないありのままの自分)に変化していくことが
可能になるのです。

特別に何かをするのではなく、日々のあなたの日常生活で取り入れて実践して頂ける方法もお伝えします。

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